私の仕事は、生命保険契約の募集人です。
そう、営業です。
そう、保険屋です(笑)
まえがき、なんぞ
ファイナンシャルプランナーでも、
ライフプランナーでも、
相続診断士でも(笑)
まあ、肩書きなど、どうでもいいのですが(笑)
保険を売って、事業所得を得る仕事です。
基本的に、、、あんまり、好かれない仕事らしいです(笑)
だって、保険屋って、言い方、
そんな言い方、ないじゃん。
ねえ、
っていうぐらい(笑)
どうやら、世間では、大好きな職業には、エントリーされない感じです。
なので、なかなか、なり手がいないし、、、
長続きしないし、、、
インセンティブが働かないので、、、
歩合給だったりします(笑)
そう、
一攫千金です(笑)
ということは、何か一般の販売職とは、
違うことがあるんですね。
それが、 弊社の場合。
「マーケティングが自由」という事なんです。
これって、
マーケティングは自分でやれ、
会社は、なーんも、関係ないって話なんです(笑)
まあ、
会社がマーケティングして売れるなら、
世話ないんですが(笑)
そうはいかないのが、面白いところ。
されても、うまくいかないしね(笑)
この分析は、書くな!って怒られるので、
この、自由なマーケティングだからこそ、
のお話をします。
保険屋を無条件に紹介したことありますか?
さて、
そんな、私のマーケティング。
いろいろなポイントはありますが、
最大の魅力はこれ、
セレンディピティ(serendipity)です。
わかりずらいですね。
翻訳します。
「わらしべ長者」です(笑)
もっとわかんないか(笑)
えーっと、
うまくいけば、凄い実績をお持ちの、ビジネスパーソンと会える、
ということです。
私のマーケティングのほとんどは、紹介です。
というか、
紹介以外、考えられません。
でも、
でも、
「保険屋を紹介するって、めっちゃハードル高くない」
っていうか、
「保険屋なんか紹介したくないっ」
って、言うケースの方が多いかも。
いいんです。本当ですから(笑)
だって、マーケティングの先生方でも、
カウンセラーの先生方でも、
顧問の税理士の先生方でも、
案外、保険屋を、紹介することできませんから(笑)
いえいえ、
何も、けなしたり、disったりしてる訳じゃなくって、
「保険屋を無条件に紹介する」のは、ものすごくハードルが高いことんなですって(笑)
だから、
ほんとうに、
紹介される時って、
本当に、
信頼されている時なんですね。
関係性とかは当たり前で、
それ以上に、本質を見抜かれますし、
それ以上に、付加価値がないと、
絶対に紹介されないです(笑)
そうね、もし、私が、同い年の「福山雅治さん」だったら(笑)
ちょっと、違うかもしれないけど、
私、40代のぽっちゃり系のおっさんですから、
何か、本質的な、信頼がないと、
絶対に、紹介されません。
ゴルフがうまいとか、
旅行に連れて行ってくれるとか、
飲みの付き合いがいいとか、
合コンのセッティングができるとか、
全部、できませんし(笑)
それで選ぶ方、ちょっと、違うかもしれませんので。
(それがどうって、言っているんじゃないんです、
その付き合いであれば、私である必要はないからなのです)
そういう関係性じゃ、なさそうです(笑)
だから、本当に信頼をいただいて、
ご紹介をしていただける時は、
普段なら、絶対出会えないに、
お会いできる時があります、
そんな時、
ご紹介先様は、
ほぼ、年上で、
ほぼ、社会的地位のあるかたで、
ほぼ、初めてお会いしたときに、怖い(笑)
よくわかりませんが、
どうやら、
おもしろがって、かなあ(笑)
あえて凄い方に、
お繋ぎいただいている気もします。。。
わらしべ長者の報酬
で、そんな方々の中で、
某、総合商社の代表取締役をされていた方がいらっしゃいます。
コンプライアンスがございますので、
特定できないようにさせていただきますが、
社長という仕事に関しての有名な著書がある方です。
私が初めてお会いしたときには、
すでに顧問となられていましたが、
ほんとうに、
いろんな世間話をさせていただきました。
多分、私にとっては、事業所得よりも、
もっと凄い報酬なんだと思います。
その会話の中で、
私の仕事のヒントになればということで、
「社長の仕事とは何か?」
という、禅問答のようなお話がございました。
その中で、言われたエッセンスが、
つい最近、社内の同僚向けのセミナーの講師をしていて、
話した内容だったものですから、ご披露したいなと。
社長の仕事とは何か?
という、そのクライアントさんの質問に、
その当時の私は、
理念を守ることや、
社会貢献をすることや、
雇用の確保をすることや、
株主価値の極大化を目指すことなど、
いろいろ申し上げましたが、、、
うん、うん、と頷きながら、
その方がおっしゃった言葉がございます。
「会社は毎日潰れているので、社長の仕事は未来を作ること」
そっか、
未来を作ることか!
確かに、
未来を作るためには、継続しなければなりません。
継続するためには、変化に対応できる余力が必要となります。
余力を作るには、他人資本よりも、自己資本が潤沢でなかればなりません。
自己資本を作るためには、利益を極大化し、税金を払わねばなりません。
利益を上げるためには、他人資本を効果的に使い、資金繰りと投資を行わねばなりません。
他人資本を効果的に使うためには、信用格付けを上げねばなりません。
信用格付けを上げるためには、流動比率や、自己資本比率、債務償還年数などを適正化せねばなりません。
などなど、、、
すべての経営判断の基準をどこに置くかによって、具体的に何をすればいいのかが、
明確にわかる訳ですね。
めっちゃ腹落ち、
めっちゃ禿同(笑)
さすが、数千億円規模の債務整理をされた方の言葉は、
ズーンと響きます。
で、
その方から、言われた言葉で、
ぜひ、披露したかったのが、
「だから、未来を作るためには、つぶさないことなんだよ」
この言葉が、今の私自身を支えてくれていますし、
私自身のミッションでもあります。
ああ、やっぱり仕事で生かされていると思いますよ、ほんとに。
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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