個人的な事ではございますが、
1年前の、
あの暑い夏の日に、
僕は、
ある贈り物(ギフト)をいただきました。
まだ、
その贈り物(ギフト)を、
全部、消化した訳ではないのですが、
大きな転換点となる、きっかけであることは、
十分に、理解できています。
違うな、、、
受け入れる器量が、多少はできたのかも。
もちろん、
僕の器量など、
まだまだですから(汗)
全部を受け入れできていませんが、
「過去と、環境は変えられないけど、
未来は、自分の意思で変えられる」
という、
高校生の頃に、故郷から離れ、
しがらみの全くない世界で生きた時、
自分は、どうなるのか?
という命題がありました。
それに、再度、
挑戦するきっかけを頂いたのだと、
今は、理解しています。
常識をぶっ壊せ!
「この世界は、とても残酷で、とても優しい」
僕が、初恋の人に教えてもらった言葉です。
中学生の頃ですが(笑)
大切な思い出です。
何かあると、いつも思い出します。
嬉しい時も、悲しい時も、
辛い時も、調子に乗っている時も(笑)
クライアントに寄り添っている時も、
自分自身が、混乱の渦中にある時も、
視点を変えれば、
この、世界の見え方は変わります。
ブログに書くべきかどうかではなく、
伝えたいかどうかの視点ですと、
この話をしてもいいかなと。
まあ、自分自身を、
どこまで自己開示できるのか、、、
これは、なかかな難しいですが、
やる価値は、大いにあるかなと。
このブログも、ある方に、
事前チェックを受けていますので、
恥ずかしいっちゃあ、恥ずかしいですが、
まあ、いいや(笑)
覚悟を決めて、できるところから、
開示することで、
僕が、大切に思う皆様に、
何か一つでも、ヒントに繋がればと思います。
常識をぶっ壊せ!
実は、今、
ある、秘密基地におります。
ずーと、長期休暇を取っていなかったので、
僕のことを、気遣ってくれている、
クラーク(バックヤードのアシスタント)の方々に、
「休み取ったほうがいいですよ〜、疲れが目に見えるからw」
って、
ご指摘を受けいましたし、、、
ちょうど、昔ながらの友人が、
秘密基地企画をくれまして、、、
乗りました(笑)
今の仕事に、1999年から携わって、約18年、
いろいろありました、、、
得たものもありましたが、
僕は、大事なものをいっぱいなくしました。
自分の責任ですよ、もちろん全て。
だから、
僕の大好きな、クライアントの皆さんに、
なくしてもらいたくないんですね。
最近、このために、いろんな経験をしてきたのかも、
と思えるようにもなりました。
18年目にして、初めて、
休暇で、東京を離れるにあたって、
仕事用のPCを、会社に置いてきたので、
連絡を頂いても、何もできません(笑)
また、
メンターとして関わっているアスピラントの皆さんにも、
「シルバーウィークだから、休むね♪」
って、言ったら。
非難轟々でした(笑)
そりゃそうだ、、、
保険屋さんは、
休みに仕事をするのだそうです、、、
暴言吐きます。
「だから、うまくいかないんだってば!!!」
だって、クライアントさんにとっても、
大切な休みなのに、
なんで、保険の話で時間を拘束するの?
意味がわかりません。
だって、この時期に、
家族の時間や、
仲間のとの時間じゃなくて、
保険屋のアポイントって、、、
これ、
本質的に、
失礼じゃないですかね(笑)?
そう、
大事な話だから、
時間を取ってほしいから、
休みの時に、
じゃなくて、、、
「大切な話なんだから、平日の9時〜5時で、
休みを取ってでも、時間を作ってください」
じゃ、ないですかね。
伝わっていますか?
僕、このスタンスですし、
僕のクライアント、このスタンスに合わせて頂いています。
だって、その価値があると思うので。
でも、
多くの保険屋さんは、
そんな事言いませんよ、、、
はい。すいません。
僕は、違いますので、、、
「しらんがな…」
もちろん、
部下が居たりしたら、
休みませんが(笑)
ビジネスパートナーは居ても、
部下はいませんので、
休みます。
価値のあるものは、
価値を評価してもらう方に提供する。
これは、傲慢なスタントは思えないのです。
これこそが、まっとうなスタンスかなと。
じゃないと、
自分の価値を認められないのに、
他人の価値を評価するとは思えないからです。
だんだん、エッセイのようになってきましたが、
もうちょっとお付き合いください。
経営者である前に、商人(あきんど)ですか?
もう、十分、ご存知だと思いますが、
私の仕事は、生命保険契約の募集人です。
そうだ、自己紹介しなきゃ、
中小企業の経営者の良き助言者となり、経営者の事業価値の向上に貢献し、
強いては、全企業の約9割を占める、中小企業の成長と継続を支える事で、
従業員の雇用を守り、生活を安定させる事で、経済を元気にしたい保険屋の木崎利長(ざっきー)です。
そう、営業です。
そう、保険屋です。
そう、自営業です。
そう、一人親方です。
ファイナンシャルプランナーでも、
ライフプランナーでも、
肩書きなど、どうでもいいのですが(笑)
保険を売って、事業所得を得る仕事です。
そう、誰も助けてはくれません。
でね、弊社の場合。
マーケティングが自由なんです。
これって、
マーケティングは自分でやれ、
会社は、なーんも、関係ない。
って話なんです(笑)
なので、
本当の強みは、
生き残るためのマーケティングが、
何であるかを知っている事です。
だって、
売れなきゃ、自己破産ですから(笑)
売れなきゃ、終わりなんでね。
しかも、完全フルコミッションなので、
本当に売れなきゃ、
手取り1,000円の世界です。
そんな最低賃金法に引っかかり続けたら、
就業規則上、解雇です(笑)
笑えますでしょ!
実際そうなった事ありませんが、
そうなって、会社を去っていく方は、
残念ながら、何人もいらっしゃいます。
だから、
ビジネスとして、
0から1を生み出す凄さも知っているし、
ビジネスである前に、
「商人(あきんど)」である必要性を知っています。
だから、
マーケティングという横文字の前に、
「商い(あきない)」を理解しているので、
売上をアップさせるとか、
上げるとか、
作るとか、、、
言葉じゃなくて、
実際に契約や、
成果を集められます。
えーと、
伝わってますかね、
これ。
何で、こんな話をするのか、と言いますと。
最近、税理士さんと話す機会が多いのですが、
ある税理士さんとの話で、面白い話がありました。
創業者は、商人(あきんど)で、
後継者は、学者(がくしゃ)っていうフレーズです。
あくまでも一般論ですよ、
気を悪くしないでくださいね。
当てはまらない方が多い事も理解していますので。
でも、いろいろ気づきがありますので、
お付き合いください。
創業者は、とにかく、
継続して生き残るしかないから、
強みとか、
マーケティングとか、
そんなことの前に、
まず「銭を得る」ということをしないと、
生き残れない、、、
結果、商人(あきんど)にならなければ、
創業者にはなれなかった、
ということが多い。
ひるがえって、後継者は、
そもそも、
最低限の商いの仕組みがあるので、
どうしてそうなるのか?とか、
他者との比較とか、
制度作りとか、
仕組みとか、
理念とか、、、
商人のステージを経験せずに引き継いでいる場合、
学者みたいに、なりやすく、
実はここをターゲットにすると、
コンサルフィーも取りやすいし、
継続して、
いろんな知識や商材を売り込めるので、
絶好なマーケットなんだという話です。
うーむ。
僕、後継者と呼ばれる経営者のクラアント比率が多いいしな、
とか思っていたら、
「どうですか、業務提携しませんか?」ですって(笑)
「やなやつだよ、おまえ!」
ごめんなさい、僕、こうゆう理のかなったマーケティング、
嫌いんなんですね。
僕、好き嫌いマーティングだから(笑)
まあ、それはそれで、おいておいて、
これって、
本当に、そうじゃないかと思うところも、多々あるのですね。
自分自身、
非常識な仕事のやり方をしていても、
成果が伴わなければ、
朝令暮改で、
すぐに軌道修正します。
だって、
生き残るための一番大事な事は、
継続性(サスティナビリティ)だから。
生き残るために、
商人(あきんど)にならなければ、
未来はありません。
理論理屈の科学的な視点は、
学習ということで得られますが、
それ以上に、商人(あきんど)としての視点は、
自分自身が、立場や、影響力の及ばない範囲で、
ちゃんと商いができるのか!
という視点です。
それだけ、
自分が仮説を立てたマーケティングがうまくいこうとも、
いつでも、商人(あきんど)のスタンスに立ち帰れる、
これを忘れないようにする事で、
非常識なことにもトライできるんじゃないかな?
と、
最近、特に思います。
先が見えない時代だからこそ、
商人(あきんど)であること。
その基本理念は、
「買い手よし、売り手よし、世間よし」
の、
三方良しの精神です。
海の波間を見ながら、
つらつらと、そんな事を考えていました。
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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