ざっきーです、お久しぶりなことに気づきました(笑)まあ、経営者専門の保険屋さんなので、本当に仕事が忙しいと、ブログを書けませんね、ごめーん。
いや、書いてるんだけど、色んな規制があるから、アップできなくて、下書きがいっぱい、って言った方がいいのかな(本当なんだよー)
とはいえ、日々、このブログに訪れてくれる方が、僕にとってはいっぱいいらっしゃるので、リライトしながら、書いていこうと思いました。
ね、グーグルアナリティクスって凄いね、見えちゃうもんね!まあ、一番のアクセスが「ソース焼そばレシピ」と「東京駅のどこで崎陽軒のシウマイ弁当が買えるのか」だけどね(笑)
さて、久しぶりなので、自己紹介を!
ざっきーです、経営者の方を対象とする保険屋です、大好きな方に出会ったらお節介を焼いて、その方の事業価値の向上に貢献して、経営者の皆さんを取り巻く様々なリスク(不確実性)から、お守りすることを仕事にしております。
僕は、金融機関専属の生命保険募集人としての立場がありますので、それ以外での報酬はいただきません!
まあね、いらないよ(笑)
報酬ってのは、高くて困ることはないと言いますが「頂いた報酬に見合った価値提供ができているかどうか」を、僕は大事に思っているんですね。
それは、僕のこだわりみたいなもので、良い悪いじゃなくて、そう思っているだけ。
今まで稼いで手に入れたモノを考えると、なんか、持ってなくてもいいし、もうすでにあるし、これからも入ってくるからいいや、って思えるようになっちゃんたんだね〜
そう、なっちゃったんだから、仕方がないんよ(笑)
だから、今の立場ってとても居心地がいいんだ。
フルコミッションだから自分で稼げばいいし、それは本業だけで十分(笑)それができていれば、時間も、仕事をどう進めるのかも自由!マジでこの方が、大好きな人にお節介を焼きやすいからね。
もう、それが好きで、仕事を続けているようなものです、そう、ある意味自己責任が伴う、自由なんです。
そんな「サラリーマンじゃない」という生き方を、18年もしているんだけど、金融機関という組織の「会社員」ではあるのね。
だから、完全な自由ではありません。
まあ、そりゃそうなんです。
自営であっても、社会に関わる以上は、仕事を通して付加価値の交換を行っているわけだからさ、やっぱり「仕事」ってなんだろうってのは、大事な視点じゃないのかなって思うんですよ。
聞いた話なんですけどね
今日はね、そんなことを、なんか最近、僕の周りで、起業とか、独立とか、って話が多いから、仕事という概念について、僕のお客様である、新卒採用のコンサルもされている会社の社長さんから聞いた話を書いてみますね。
さて、
僕も、社会人になって26年経ちますが「仕事」って、そもそもなんだろうって話は、経営者の視点から見た場合、もっと言っちゃえばビジネスという仕組みの側面から見た場合、知っておくと便利かなって思います。
というのも、最近の僕は「仕事は、どんなやり方でもいいし、なんでもいいし、しなくてもいい」と思っているのね(笑)。
まじ、しなくてもいいよ、意外となんとかなるし、生きてくのであれば、方法はいくらでもあるから。
でもさ、何か自分が本当にやりたいことがないと、辛いんじゃないのかなって、、、
だから、どうせ人生の時間の1/3は仕事に使うわけだし、そもそも、起業したり、自営したりするよりも、身近なのが、会社で働くって方法なんだから「仕事」とは、なんつうことを、雇う側の経営者がどう見ているのかを知っておけば良いような気がするのね。
なぜって、経営者も人だからさ、よくわかんなくて、ツパッテたり、頭でっかちになっていたり、どうせ伝わらないって言って伝えなかったり、そもそも理解できてなかったりってことが、本当に多いんだよね。
なんでもわかっている人なんて、いないから(笑)
ああ、これ、本当にそうだからね!
僕自身も、とんちんかんなように、人はみんなとんちんかんだから(笑)
さて、
その経営者の方との話の中で、新卒一括採用で今の学生は採用されるけど、それは、社会経験のない学生、という人たちを、会社という組織に迎え入れることだから、最低限、会社、ひいては経営者としてやらなきゃいけないことがある、という話でした。
それは、
採用した学生には「仕事の基本を会社が責任を持って教える」ということを、必ずしなければならないということでした。
当たり前のように聞こえますが、皆さん、ご自身の仕事の基本は何か、ちゃんと答えられますか?
これね、経営者は、会社理念や、クレド、基本理念、経営方針とか、この事業が何を持って社会に貢献するのか、って考えるから、言えたりするんだけど、社員さんは違うよってことです。
答えられないてことは、伝わってないってことだよね。
まあ、その経営者の方から見た場合、このことを知らなかったり、行わない会社や、そこに採用された学生さんは、不幸でしかないのだけど、中小企業でも、今や、大企業でもあり得る、という話でした。
モラルや、道徳を踏み外した話、よく聞きませんか?
ということで、僕がメモった「仕事の基本」とは何か?という話です。
仕事の基本
学生さんという立場と、社会人という立場では、違いがいっぱいあります。
だから、挨拶の仕方や、電話の取り方、あるいは、コミュニケーションにおける報連相などが、まず、最初に教えられたりしますよね。
でもこれは、スキル(技能)であったりテクニック(技術)であって、いずれは時間が解決するものだから、新人研修を称して、長々と拘束するよりも、基本を伝えたら、後は現場で実際の業務を通じて鍛えればいい、というお話でした。
これはそうね、スキル、テクニックは、トレーニングだから、人によってバラツキはあるけど、時間が解決してくれるというのは、その通りですよね。
で、本当に大事なのは、その学生が配属された先の上司や、採用した人事部などが、一年を通して教えなければいけないことがあって、
それは、
「任された仕事は、決められた納期、品質をもって、完遂しなければならない」
ということだそうです。
ですよね、あらゆる業態、職種、仕事と言われるもの全てに共通することですね。
自責思考、そして組織の協働
そして、このことを厳しく追及するところに、社会人としての成長があって、学生から本当の意味で脱皮できると。
一般的に使われている「自責思考」とは、このメンタル面を語るときに使われる用語ですね。
あ、ちょっと用語の説明をします。
自責思考とは「何か問題やトラブルが起こった時に自らに原因があるとして、自らの改善を試みる傾向がある思考」のことをいいます。
自責思考の人は、ミスを起こしてしまったとき、次に同じ失敗をしないように自分の行動を振り返り、改善することを主として考えます。
また、自責思考と対比される、他責思考と呼ばれるものがあります。
他責思考とは「問題の責任の所在を、自分以外に求める思考法」のことです。
何かが起こった時に、他者の責任にして責任逃れをする、という意味合いの場合には当然問題が起こることになります。
もし、すべての人が問題を他者のせいにして責め続けると、どこにも改善を試みる人がいないということになり、責任のたらい回し状態が生まれてしまいます。
これも、ボツ原稿から引用(笑)まあ、いろいろあるさね。
でね、その経営者の方がおっしゃるんだけど、ご自身が会社を起業して、20年ほど経営されてきて、このことを理解したり、体験したりしてきている中途入社の方って、本当に少ないんですって。
感覚的には、3割ぐらいじゃないのかな、っておっしゃってました、、、
僕は偶然、1991年に就職したから、バブル入社組である大企業に採用されて、グダグダ文句を言っている大して生産性のない新人社員だったけど、その時に自責思考を鍛えられたんだよね。
そう、まるで筋トレのように、知的筋力を強化されたんだ。
もう、追い詰められて、身体も壊したこともあったけど、感謝しています。
だって、チャンスも、機会も、権限も、頂けたし、乗り越えるためにはどうするのかのトレーニングを受ける時期だったんだなって、今振り返ると思うんですよね。
僕の仕事柄、独立したいとか、起業したいって相談もあるんだけど、、、
その方の売りが、今までの「業務経験」つまり、○○という企業の営業リーダーやってましたとか、管理本部でマネージャーしてました、なんてのは、通用しないってことを、よく申し上げています。
だって、それって、組織があっての話で、自分自身の話じゃない、何ができるの?と、何をやってきたの?とは違うからね。
それに、業務なんてのは、もの凄い勢いで変化しますよね。
僕が就職した1991年では、PCは各個人にないし、会社にもデスクトップがちょっとと、イントラネットでつがなっているだけで、ほぼ、紙ベースの仕事(笑)
電話も固定電話からだったし、営業も飛び込みとかもしていましたね(笑)会社の組織も縦割りだったし、今考えると、なんじゃあれですよ!
そんな変化が大加速している時代に、業務経験なんぞでは、賞味期限が持たないし、そうゆう会社は、会社自身が持たない可能性があるってことです、、、
でもその方は、かなり先を見通されていてね。
先ほど話した、自責思考ができている30%の人たちだって、ほとんどの場合は、個人としてのパフォーマンス(営業であれば、月間レコードを塗り替えたとか、MVPを取ったとか、社長賞を取ったとか)でしかなくて、組織で協働しながら完遂した経験のある人は、10%もいないんじゃないのかなって!
ああ、僕、そこに入らない20%っす(汗)
でもね、って、それがこの世界の現実だから、その20%の人たちを、鍛えに鍛えて事業を回していくのが中小企業の現実なんだって。
実際、俗に言う大企業では、まずは自責思考をトレーニングされ、その上で、組織での協働を回していく中で「仕事を完遂するというコミットッメント能力」が作られてくる、このことはよくわかります。
本当、好きなことやっても、何やってもいいけど、あらゆる仕事って、回らないと続けられないんだ。
もう本当に、簡単な理屈。
継続できなければ、終わるだけだから、もちろん命が終わるわけじゃないけどね。
で、俗に言う、大企業と言われるところでは、この自責思考を高めつつ、組織での協働をしながら、仕事を完遂していく、ということがDNAに刻まれるようになる環境がある、ということなんだ。
確かに、環境があるからそうなるわけじゃないし、全くアンモラルな方向に動く場合もあるんだけど、この環境の整備、つまり、経営者の意識が大事だっておっしゃるんですよね。
最後にちょろっとおっしゃった言葉が、印象に残りました。
「学生から、社会人になる時など、20代前半に、こうゆうことを教わらないことが、仕事という人生の時間を過ごす上で、こんなに人を苦しめるのか、社会に対してや、未来を信じれなくなるのか、そのことが切ないんだよ」って。
伝えるってことは、自分ができることを行動するってことですね。
いうだけじゃない、そう、改めて教えていただく僕は、今の仕事が大好きです。
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
最新記事 by 木﨑 利長 (全て見る)
- 社長の仕事である「経営」とは何かを、分かりやすく定義してみる - 2024年11月18日
- 代表取締役が万が一の時に備える「補欠役員の制度」をご存じですか? - 2022年1月13日
- 「解決方法を設計する」という手法で、仕事に取り組みます - 2021年1月2日