僕も今までの人生で、随分と格好をつけていましたけど(汗)最近は、極力、物事をシンプルに捉えようとしています。
すごく簡単に言うと、人間って言っても、所詮は生き物、
「食べて、寝て、たまに生殖して、死んでいく」そうゆう「生き物」です。
社会貢献とか、付加価値提供とか、業績とか、資産形成とか、人間関係とか、諸々あるけど、、、
でもさ、そんなことをばかり考えてたら「生きている」という、めっちゃ素晴らしい現実がもったいない気がするんですね。
ああ、もちろん、最近の話ですよ。
昔の僕は、年間休日4日とか、会社から帰宅するのは0時すぎてからとか、超ブラック企業を自分でしていましたし、
今でも、業績で全てが評価される会社にいますから(笑)相当、ガリガリ働いてきたことは間違いない(笑)
日々を浪費して「明日があると勝手に思って」ね。
でもね、その頑張りだけや、理念や、理想だけで、日常をずっと続けていたら、自分もおかしくなるし、周りだっておかしくなっちゃうんだよね。
生涯○○とか、24時間・365日とか、本当に仕事でも、生き方でもなんでもいいけど、ずっとそれをやっている方もいらっしゃるのかもしれないけど、僕は無理…
無理なものは無理(笑)
だって、苦行をするために生きているわけじゃないし、それに、本当にそんなことを全ての人ができるのかな?って。
生涯○○って、相当苦しいと思うし、そんなこと、本当に続けられるかたって、相当な聖人だと思うから、僕は、やっぱ無理(笑)
視点の持ち方だとは思うんだけど、無理することは、いつでもやめていいと思うんだ。
それよりも日々の素敵さ、凄さを味わい尽くして、感じまくった方がいいと思うんですね♪
このブログは、僕の大好きな経営者の皆さんに向けて書いているので「たまにはさ、ちょっと一息ついて、ああ、そんな時間もいいな」って思って欲しいな!という想いから書いてみました。
でね、
みんな一緒とは思っていませんが、僕にとっては「食べる」という行為は「生きる」ということに直結している気がするんです。
そう、生き物だからだし、他の動物や、植物や、菌類の「命」をいただく行為だからです。
そんな難しいことを言いたいわけじゃなくて、どんなに落ち込んでいても、大変でも、時間が経つとお腹が減るんです。
もう、悲しくて、辛くて、苦しくても、お腹は一定の時間が経つと減るんですよね(笑)
で、そんな時に、ちょっとだけでも自分にとって美味しいと思うものを頂いた時に、
「美味しい」ってことに気付きます。
で、ちょっとだけ情けなくなります、こんなに悲しいのに、こんなに苦しいのに、こんなに辛いのに、、、
でもね、生き物である人の身体は「美味しい」って反応するんです。
それも、よくよく考えると、動物や、植物や、菌類という「生き物の命」を奪い取りながらです。
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
この言葉を、最近はちゃんと口にするようになりました。
誰かのためにでもなく、日々、丁寧に料理を作っていると、それが、単純に自分だけのためであっても、ありがたいな、と思うようになりました。
小さい頃に、ちゃんと言いなさいと言われた、
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
という「言葉」
全ては命を頂くしか、生きられないのだからこその感謝の言葉です。
それこそが生きている、ということだし、それこそが日々を大事にするということだし、って考えると、僕自身はどれだけの期間や機会で、命を冒涜してきたんだろうなんて思います。
コスパ?損得?サービス?ブランド?有名?銘柄?
なんか、最近の僕はそうゆう言葉に、反応しないし、やな感じがしちゃう。
ワインとが一番分かりやすくて、最近の僕は、誰と飲むのかが大事だし、料理も一緒に頂きたいし…
で、うんちくとか、そうゆうの、僕は、本当やー(笑)
だから、大好きな人と飲み時は、バンバン、開けています(爆笑)
そうじゃない時は、飲まないし、ぶっちゃけ、なんでもええ〜
「いただきます」「ごちそうさま」を、自分がちゃんとできているなんて全然思いませんが、シンプルに日常を捉え、楽しめるためにも、ちょっとだけ、想いが込められたら「白米のお握りに糠漬け」なんかは最高のご馳走だし、日常が素敵になります。
だからなのかな、料理が好きなのは?
今回は、本当に簡単で、絶対に失敗しないし、間違いなく美味しい「豚ロース肉のピッツァヨーラ」をご案内します。
先日、僕の料理の師匠から「ざっきー、飲みに行こうよ」と誘われたのですが、ちょっとその日は外出する気持ちもないぐらい、体力も、気力も落ちていて…
やめとくわ。
って話になったのですが、なら、ざっきーの家で飲もう(結局、飲むんかい 笑)ということになり、突撃されました。
まあ、ならええか、ってことで、家にあるものなどで、ちょこちょこって作ったのですが、その際に、師匠に褒めて頂いた料理です。
ピッツァヨーラ(ピッツアヨーロとも言います。ピッツァ風ということね)という料理は、イタリアの肉じゃがみたいなもんで、そんなリストランテとかで出てくるものではありません、家庭料理です。
画一的なレシピもなく、多くの場合は、こんなレシピです。
1、豚ロース肉のカット肉を、軽くソテーします。
2、そこに、トマトや、玉ねぎなどを入れて軽く煮込みます。
3、そこに、モッツァレラチーズなど、チーズを入れます。
4、チーズがとろけたら、お皿に盛りつけます。
ね、簡単でしょ!
っていうか、豚肉の煮込み料理です。
トマトに、チーズ、もちろんハーブなんぞ入れてもいいから、イタリアンカラーの簡単な料理。
ほら、イタリアの「肉じゃが」って言った意味がわかりますよね。もちろん、茹でたじゃがいも混ぜたりするので、本当に煮込む料理なんです。
これをね、もっと簡単で、もっとご馳走に、もっと美味しい!って言ってもらえるように考えたのが、
ざっきーのピッツアヨーラレシピです。
材料も、めちゃ簡単で、2人分で以下の通り、
1、豚ロース(豚肩ロースでもOK)厚さ1cm以上、
(厚い方がごちそう感ができます)一人一枚、
2、とけるチーズ 適量、 3、プチトマト 適量
4、オリーブオイル 適量 5、塩・胡椒 適量
ね、簡単っしょ!
まずは、軽く筋を切ります。
これぐらい厚いと、火が入らないとあかんので、裏面に包丁を入れます。
ちょっとだけ、切れ目(厚みに対して、1/4ぐらい)を入れておいてあげると、半生にならないからね。
で、塩・胡椒を振って(ハーブ塩とかもでいいよ、フレッシュハーブ入れてもいいし)油をひいたフライパンで焼きます。
火は中火ぐらい。
焼きの目安は、表を焼いて、豚肉を触ると、手の親指の付け根ぐらいの固さの反発(肉を指で押さえると、すぐに戻る感じ、生の肉はもどってこないよね)があれば大丈夫、裏返して、裏を焼いてね。
裏も、すぐに、それぐらいの固さになるから、そうしたら、下の写真みたいに、できれば焼き網の上に、肉を乗せてください。
焼き網があると、トレイから温度が伝わらないので、丁度いいのです。
で、1/4にカットし、マリネ(事前にカットして、塩をひとつまみと、オリーブオイルを軽く振って、混ぜといてね)したプチトマトを乗せて、その上から、とけるチーズです。
で、180度ぐらいのオーブンで10分です。
オーブンで豚肉に火を入れるわけじゃないの。
さっき焼いた時に、両面を焼くことで、肉汁が豚肉の中に閉じこもっているのね。
それを、オーブンでは、温めたままにしているだで、肉汁が落ち着くのを待っている感じかな。
そう、焼いた時間と同じぐらい、お肉って休ませると、勝手に熱力学の第二法則でバランスするんだ。
だから、焼き網が大事だったりします。
これ、お皿で、アルミホイルを敷いてだと、肉汁が大量に出ちゃうし、火が入りすぎてパサつくんだ。
ポイントは、これぐらいかな。
で、チースが溶けて10分経ったら、お皿に盛り付けるだけ。
ほらほら。どうよ!
焼き加減、ばっちし!肉汁が、保持されたまま、火はちゃんと入ってますよ〜
ね、美味しそうでしょ!
さあ、一度、作ってみませんか?これなら、誰でも作れると思うし、クリスマスの時期でも、活躍しますよ!
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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