昨日は深夜に帰宅しました、ざっきーです。金曜日の夜の上りの新幹線は、車両の半分ぐらいが仕事をされていますが、週末前の酒盛りの群れた連中がいると、だいたいトラブルになって、車掌さん、お疲れ様です…
公共の場でのモラルが、乱れていることに皆さんもお気づきでしょうが、中高年の方が若い世代よりモラルがないかもしれません、電車の中で携帯電話にでて、会話するのって、中高年ですよね(笑)
まあ、どうでもいいですけど(笑)その程度が元で喧嘩になったりしてて、心か何か、壊れているのか、ちょと心配になります、が、基本は他人事などで、どうでもいいことにしています(笑)
僕自身も、とある人生の先輩のお客様から教えてもらって、律するようにしていますが「所詮、人は天に唾を吐いて生きている」わけで、自分のしたことは、必ず自分に戻ってくると思えば、傲慢さなど恥ずかしくなります。
本当に、過去の自分が恥ずかしい…でも、やっちゃた事は変えられないので、今後は変わります。
「小人は発し、大人は律す」だそうで、確かに何も発しなくても、勝手にオーラのようなものが出ているその方は、とても素敵です。ああ、僕はそうゆう方に出会えていて、幸せなんだなあ〜と、最近、つくづく思います、出会いで影響を受けるのって、本当に縁だと思いますから。
ざっきーです、経営者専門の保険屋です。僕が大好きなお客様にお節介をして、その方の経営ビジョンに基づいて事業価値の向上に貢献して、経営者を取り巻く様々なリスク(不確実性)からお守りすることで、結果、仕事になっています。
気づいたんですが、僕、いろんな人に会うのが、本当は好きなんですね!人と会うと、それは化学反応のように自分の中も、相手の中でも何か変化を起こしますので、とても刺激的なんです。
わくわくする。人見知りだけど、わくわくするんです。
群れて、同質化して、同じことをしているのって、どうやら飽きやすいタイプのようで、どんどん変化していきたいな、僕は、そう思うだけなんですけどね。
だって、人生は一度きりで、過去なんて変わらないし、未来もどうなるかわからないし、今日だって目が覚めるかどうかなんて確証はないんだから(笑)今、体験できることを、まるっと楽しみたいんです。
さて、ここ数年は、経営者のお客様に接していますと、僕の場合、後継者と言われる方々が多く、相続事業承継の話に触れる機会が多かったりします。
ちなみに「相続事業承継」この単語、間違いなんですけどね(笑)
わざと使いました〜、確かに相続も、事業承継も、言葉を定義する際の起点が「被相続人がお亡くなりになって」という点は一緒なんですけどね。
だからって、一緒くたにすることで、理解不足や、準備不足を招く、危険な使い方だと僕は思います。
なぜか?
それは、それぞれの言葉の背景にある、理念が違うからなのです。
相続とは、いろんな定義があるのでしょうが、その理念は「被相続人の遺産を、相続人が平等に受け取ること」です。
つまり、平等です。
で、事業承継というのは、事業の安定した承継、つまり経営権の承継となります。
経営権とは、ざっくり分解すると、所有(株主)と、執行(経営者)との安定した関係、一番都合が良いのは、集中となります。
まとめますね、
相続の理念は平等、事業承継の理念は集中。
異論はございませんよね?(笑)
ねえ、こんな複雑な連立方程式を「被相続人が亡くなってから」解くのって、不安ありませんか?
そして、その相談相手は、誰なんでしょうか?
相続は民法、事業承継は会社法、これ、会社法に詳しい弁護士マターですからね。
でも、実務の経験がない弁護士や、コミュニケーション能力の低い方は避けてくださいね。
知見を得て問題解決をするには、必ず、コストがかかります。最低でもタイムチャージ5万円とか、はっきり言われる方がいいかも。
無料というのは、能力がない証拠ですから、この点は注意してください。
それと、これも大事なんですけど、税理士さんに相談するのは、間違いです。
もう一度言います、基本的に、間違いです。
税務顧問は、税務、つまり相続税額を算出するプロフェッショナルですからね。経営権の話や、相続財産の配分なんかは専門外です。
でも、わからないとは言えないから、、、放置されます。
これがそこいら中で起きていて、相談してあるから大丈夫って思われている方が多くて、本当に、わからないならできないといえよボケって話です。
で、実際に相続が起きて、事業がガタガタになったというケースも見ていますから。まあ、そうは言っても経営者の皆さんご本人の当事者意識があるかないかが、鍵なんですけどね。
世の中の心配事は、大部分が、取りかかれば方向性が見え、解決に向かいますし、時間がかかっても、どこに問題があるのかはがわかっているので、なんとかなります。
だって、どこまで行っても不確実性(リスク)の話だから。
よく言われますが、経営者が行うべきリスクマネジメントとは、デンジャー(危機)をできるだけ排除し、リスク(不確実性)をコントロールすることと言われます。
未曾有の危機ってのは、どうしようもないことがあります。でもリスク(不確実性)というのは、予想の範囲内なんですよね。だから、手を打てるし、準備ができるのです。
もの凄い、極端な例を言いますが、本当に売上が落ちてて、もうどうしようもないところまで資金繰りが追い詰まっている時に、ブログを書いて関係性を高めるっとかは、間違いですよね。
何かにすがってお祈するも間違いですよね。
まあ、それで、ご利益があるかもしれないけど、違いますよね。
すごく簡単ですが、頭下げてでも、何してでも売ってみる、これしかないわけです。
今できることを、ビジネスとして最低限にできることを、愚直に、地道に、ありとあらゆるお願い、義理、懇願を込めて、まずはやってみるということですよね。
だって、もともとは、売っているモノや、サービスが良いと思って始めたことなんですから。それも思えないなら、やめちまえ!です。そもそもは、商売(あきない)でなんですから。
それすらできないなら、廃業すればいいのです。でも、それも選択肢なんですよ。
何が言いたいのかっていうと、物事が大きくなってからでは、打てる手数は限られるか、ない、ということです。
相続と、事業承継の問題は、本当に時間がかかります。
相続の平等性というのは、被相続人から見た場合、相続人はみなかわいい、という感情論がありますし、血縁にまつわる話も多々ございます。
事業承継の問題は、経営権という、経営者の皆さまにとっては、それこそ、根幹を揺るがす問題になりかねないのです。
しかも、これは、集中すべき事で、中小企業に置かれては、分散していて、経営が上手くいっているケースってあるのでしょうか?
相続と、事業承継というのは、全く違う理念の対立軸の中で、解を導き出さねばならない、とても難しい問題です。
僕自身も、何社もに関わらせていただいたおかげで、ポイントが分かってきたところがございます。
経験って、一番の財産なんだというのは本当ですよね。
そして、その経験の中で理解できるようになったのは、お客様と、それぞれの士業の専門家の間に立って、翻訳したり、調整したりする、調整官がいた方がやりやすいんですよね。
それが僕だとは申しませんが、クッション材でもあり、船頭にもなる人がいた方が、様々な利害関係者が関わり、調整が必要になりますので、よろしいかと思います。まあ、僕の経験からですけどね。
相続や事業承継の話というのは、誰に相談したらいいか、どうしたらいいのか、アウトラインを誰に相談したらいいのか、とってもセンシティブな話ですから、早めに手をつけれられることをお勧めします。
リスク(不確実性)とは、予測できる未来のことです。ちょっと先の未来のリスク(不確実性)を減らすことができるのは、今とることのできる選択肢をどう判断するのか、それだけなんですよね。
さて、今日のお昼は何にしようかな?
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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