金融機関のフルコミッションのエージェントにとって、GWってのは、アポイントは取れないし、決済はできないし、システムはメンテに入るし、月末なのに営業日は制限されるしと、実は厳しいビジネスの状況があります。
製造業の方も自営業の方も、同じかもしれませんが、稼働日が少ないというのは、売上という絶対額に響く訳で、行事の多い4月と、5月というのは、過去の月次試算表などを並べてみると、意外と落ち込んでいたりするものです。
もちろん、休みを減らせ(笑)なんて話じゃなくてね、物事には見方を変えれば違う側面があるかなと。給与が決まっているサラリーマンであれば、GWはウェーイだけど、自営業だったらどうするねん稼働日ないやん!となります。
そうはいっても、僕自身は、住宅営業マンのサラリーマン時代、GWってのは住宅展示場での見込客発見の一番のヤマだったから出勤していましたね(笑)
保険屋さんになっての最近は、あえて公言はしませんが「カレンダー通りの営業日」で、有休消化(フルコミッションで有給ってなんやねんw)をしなきゃいかんので、会社の登録上は10連休♪いいでしょ?
でもね、会いに行きたい人も、会いましょうと言ってくれる人も、この機会に原稿書けという人も、諸々いらっしゃって(笑)スーツ着ないだけなGWになりそうです。
ざっきーです。今日のブログは、何の参考になることも書きません、本当にエッセイそものの。
だったら、そんなダダ漏れのブログなんか書くなよ!って言われるかもしれませんが、そう思われても仕方がありません(笑)でもこれが僕だから。
こんな僕を心配して頂いているお客様がいらっしゃいますので、ちょっとだけ、報告がてら書いております。
「ざっきーは、元気です、大丈夫です」それを伝えたくて、それだけです。
僕という人は、パーソナルな個人は後者だし、大人になりたかった子供でして、小さい頃から、変な方向に努力を重ねてきたら、一見、論理的に見えますし、一見、まともに見えますが。
違います(笑)
まあ、バレている人には、バレていますけど(笑)そのズレのお陰で、いろんな方に可愛がってもいただきましたが、大事な人たちを傷つけてきました。ごめんなさい。
6〜7年ぐらい前からかな?「なんとかせんとあかん」って思いながら、仕事のやり方を、まずは変えました。
そして、3年ぐらい前から、師匠であるエクスマの藤村先生の「SNS中心の世界になったら、スキルとかノウハウじゃなくて、人柄だよ、人柄」って言われてましたし、自分とやっと向き合うことをしなきゃいかんな、と思っておりました。
そんな自分自身の違和感は、以前からわかっていましたから「これはなんとか、自分の性格をリフォームせんとあかんな」と思っていたところで、本や、ブログで出会ったのが、ぢんさん(心屋仁之助さん)です。
ご存知の方も多いですよね、ぢんさん。
僕自身は、ありがたいことに、どんなに精神的追い詰められても、性根が鈍感なのか、悪影響を周りに発散するせいかわかりませんが、仕事で本質的に苦しんだことがありません。数字を作ればいいのであればなんでもできる、そんな間違った自信がありました。
かつてのサラリーマン時代に、数字を達成することのトレーニングをさせて頂く機会を頂いたように思います。
その際の自信も相まって、目標必達のためには手段を選ばず、心と身体のバランスを崩したことがあります(笑)バカでしょ。
しょうがない、僕、バカだから(笑)でも、このおかげで、どれぐらい負荷をかけたら壊れるのか、わかるようになりましたから、ギリギリまで追い込めます。
フルコミッションの保険屋としては大事な素養だったかもしれませんね。人生、何が幸いするのかわかりません(こんな考え方ができるようになったのは、ぢんさんのブログや、DVD、書籍などから少しづつ意味がわかるようになり、自分でようやく気付き始めたからかもしれませんが)
でもね、そんな数字を中心に作り上げるようなやり方、周りには、本当に悪影響なんですよね。しかもそれ、大事な身近な人を、とっても傷つけるんです。
だから、やっちゃダメってわかってたはずなんだけど、僕は、本当に痛みを感じるまで血肉化しないとわからない、とんちんかんなもんですから、、、
いろんな問題を抱えてても、まあ、仕事がんばりゃいいや、みたいな感じで、自分自身の違和感と真正面から向き合わずに、タイムオーバーになりました。僕の時間の使い方が間違っていたんですね。
まあ、人が生きてりゃ、取り返しのつかないことをします。そう、みんなします。だから、どんな状況になっても、僕は大好きなお客様には、寄り添える自信があります。
だって、僕自身がダメダメだからさ、皆さんの痛みも、辛さも、痛くも辛くもないって、嘘をつかれたら無理だけど、理解できますよ。
最近、そのために今までの経緯があったな、と思いますしね。こんな自分自身の変化に、自分が驚いています。人は変われますよ、僕の場合、10年おきぐらいにスクラップ&ビルドを繰り返してますから(笑)まあ、根っこが嘘つきなのかもしれませんがね♪
さて、何でこんな話をしているのかというと、今回のぢんさんのBeトレ(どう生きるかというハウツーや、やり方じゃなくて、どう生きていくのかというあり方(Being)をトレーニングする場)のテーマが「恥」だったからです。
僕は数年前に、いろんなモノをなくしましたが、ぢんさんのいろんな言葉に出会ってから、最近、ようやく思えるようになったのは「実は、ずっーと、ちゃんと、あった」という感覚です。
何の事か、わからんかもしれませんが、モノや、カネや、名誉や、承認欲求などではなく、自分のあり方が変われば、だんだん、目の前にある世界そのものがとって幸せでやさしくなってきます。そして、感じていた世界がガラガラと音を立てて崩れていきます。
ね、このブログ、ビジネスの時の僕らしくないでしょ?でも、この感覚で語っているのが、本当の今の僕だと思います。大丈夫、仕事はロジックと数字で構成されてますから、そこは安心してくださいね。
読売ホールであったBeトレは、女性が8割ぐらいなのかな?以前の僕だったら絶対行かないところ。でもね、ぢんさんが書いた文章とか、DVDとかで感じたんだ「あり方」ってのは、大前提を変えろってこと。
そう、今でも目の前にあるし、気づいたり、降ってきたものを受けてみるってこと。だから、受け取ってみた(笑)
すっげー違和感あるけど、でもね、話が論理じゃなく、感性で脳髄に入ってくる感じなんで、防御しないで受け止めてみたんです。そうしたら、意外と沁みました。だから、ちょっとづつ、大前提(あり方)を変えていきたいなと思います。
さて、今回のテーマ「恥」恥には、3つの恥があって、
1)劣等感:人よりも劣っているとか思う恥のこと
2)罪悪感:親に教えられた常識という恥のこと
3)素晴らしさの恥:注目される恥、褒められる恥
だそうです、ひとつひとついきますね。
1)は、人と比べるんだけど、人はそんなに気にしてないし、そもそもそれは、「自分が理想通りではない」恥ずかしさな訳で、なんでそんなことにこだわっているのか、という話になります。
言われりゃそうだけど、これ、あるよね。自分の理想通りに自分が行かなくて、自分を否定し、それができている人に嫉妬するなんて、これこそ、大前提がおかしいインやないけー、って感じですよね。
2)は、よくある毒親とか、親の言葉言われたキーワードに自分が縛られている感じとか、まあ、これも他人に何を言われるかの恥で、他人はたいして自分以外の人のことなんか気にしてないのに、世間常識とか、ルールとか、やっべ、僕が結構、論理で相手を打ちのめす時に使った手段ですがな。これ、こんな大前提があったんじゃあ、変われんがな〜、という感じ。
でね、3)のこれが一番のやつで「自分は素晴らしいという恥」なので、褒められても受け取り拒否をするし、受け取らないばかりか、気づきもしないで、不平不満ばかり言っていると。
そう、自分のことを人に伝えようともしないのに、どうせわかってもらえないとか、どうせ伝わらないとか、そりゃ、理解される訳がないから、この大前提を変えろと。そう、自分は素晴らしいを受け入れろって(笑)
確かに、人に伝えないなら、わかってもらえないし、否定されたり、反論されるのが嫌だから、無難な話しかしないし、無難な生き方をしてしまい、不満を溜めてしまい、挙句の果てに、どうせ自分は、、、って話だそうです。
そう、この大前提を変えることで、もっと生きやすくなると。
でね、ぢんさん、これセミナーに見えるけど、トレーニングだからって、ノートに、恥ずかしくて人に見せられないものを書きなさいって、絶対に見せないから、って言いながら書かせてね。
途中で、隣の人に見せて、見せられた方の人は「それ、ひくわー」って言いましょうって(笑)僕は一人で行ってたし、隣に誰もいなかったけど、周りがギャーとか、ワーとか言ってるなかで、心拍数が上がったのを感じたのね。
今までだったら、その場をただやり過ごしてたと思う、なかった事にしたと思う、でもね、でもね、やってみようと思ったんよ。だって、大前提を変えるきっかけだから。
やっぱりね、生っていうか、ライブは違うよ!DVDじゃダメだよ。やっぱりライブのぢんさんのパワー、凄げえわ!ドキドキしながら、空席の先のカップルに声を掛けて、聞いてもらった僕の恥ずかしい趣味。で、その時に言ってもらったのが、お約束の「うわー、ひくわー」じゃなくっって、
「いいじゃないですか、私も好きですよ”BABYMETAL”、アイドル好きなんですね」
そっか、僕、アイドル好きなんや、メビメタで誤魔化したんやな、、、どうやら、まだ、大前提のスイッチは、入れ替わっては、いないようです(汗)
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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