ざっきーです。経営者専門の保険屋さんで、財務という視点でお客様の事業の価値を向上させて、リスク(不確実性)からお守りして、経営者であるお客様のビジョンの達成に寄り添いながら、ウェーイしたい!という仕事のやり方をしています。
好きなことには、とことん関わるけど、関心がないことは、何もしないようにしたら、なぜがとても忙しくなりました(笑)
先週は出張続きで、移動が続いたせいか、東京に戻った金曜日の夜には、腰が動かない(笑)できるだけ、セルフストレッチして、久々に自分のベッドでバタンキューしたら、12時間ほど寝ておりました、子供かよ?!
さて、個人的にも、たまに頂きたくなる担々麺。いろんな解釈もできるし、お外でいただくのがいいとは思いますが、すでにパックになっているものなどを購入して作りますと、僕の口の中は痛くなります。全部が全部ではありませんが、化学調味料の刺激は痛くと感じてしまいます。それと、食後の膨満感という刺激食材や油脂が多いと、どうしても消化器への負担がかかります。
「何が入っているのか、自分で理解して作る」というのは、視点を変えれば、経営者の皆さんには、常に意識されている、ある視点なんじゃないのかなと。
だって、利益構造であれ、会社の強みであれ、モノやサービスの価値構造などは、「何で構成されているのか」ということがとっても経営情報としては大事だし、経営が調達と運用のバランスであるならば、その細部にこそ、チャンスや、改善が潜んでいるからですよね。
担々麺という料理ですが、これ、実は甘みと、酸味をコントロールすることで、辛味と香りを引き出して、食欲という刺激を高めている料理なのです。
できるだけ、入手しやすい、シンプルな材料で作ってみました。試作回数は数回、これなら売れる!(笑)というレシピです。作りながら、材料をぞれぞれ味見をしながら、なるほど、料理は掛け算なんだ、経営と一緒だということに、気付いていただけると、料理の変態ざっきーも嬉しいです。
まずは、材料から
作りやすい、一人前の材料でレシピを書きますね。
1)麺(100〜130g、生麺がいいですよ)、 2)白葱 10cm、
3)ザーサイ 大さじ1、 4)小松菜 1束、 5)鶏ガラスープの素 大さじ1、
6)水 300ml、 7)胡麻ペースト 大さじ2、 8)ラー油 大さじ1、
9)醤油 大さじ1、 10)ねぎ油 大さじ1/2(なくてもOK)、
11)酢 大さじ1/2
次ぎに、最後にトッピングする肉味噌のレシピです。
【肉味噌の材料】
12)豚ひき肉 80g、 13)醤油 大さじ1/2、
14)甜麺醤 大さじ1/2、 15)酒 大さじ1/2、
16)胡椒 少々
どうでしょう?そんなに複雑な食材ではありませんよね。これって、担々麺作るぞー!って感じで買い揃えなくてもいいものではないでしょうか?
日常にあるものでも、組み合わせやバランスを変えるだけで、化けるのです、付加価値が引き出されるのです、ポテンシャルは「すでにある」のです、いまあるヒト、モノ、カネを使って、組み合わせや配置、バランスを変えるというのは、経営そのものではないのでしょうか?
まず、肉味噌を作ります。
レシピの量は、一人前だけど、二人分とか、四人分つくって冷凍しておくといいですよ。
作り方は、まずは、合わせ調味料を作っておきます。レシピ通りの割合で、醤油、甜麺醤、酒、胡椒を合わせておいてください。
フライパンにサラダ油(レシピ分量外)を引いいて、豚挽肉を炒めます。この時、最初はあまりいじらないで、焦がし目にして、ください、脂が出すぎちゃうから。
豚挽肉に火が入ったら、合わせ調味料入れて焦がさないように、水分飛ばしてください。それで出来上がり。これだけで美味しいです(笑)甜麺醤が入るから、焦げやすいので、そこだけ注意してくださいね。
白葱と、ザーサイを刻みます
白葱と、ザーサイは、みじん切りして器に入れておきます。白葱は、ちょっと大きめっでもいいですよ。そんなに細かくなくても大丈夫。ザーサイは逆に、肉味噌と絡むので、小さめの方がいいかも、好みですけどね。
小鍋に、鶏ガラスープを
スープは、一人前、水300ml、に鶏ガラスープの素、大さじ1、これをあっためておきます。
器に、担々麺のスープのベースを入れておきます。
刻んだ、白葱とザーザイの入った器に、分量通り、醤油、胡麻ペースト、ラー油、ねぎ油、そして酢。この酢がすべてのポイントです。これがないと、味がぼやけます、まとまりませんから、必ず入れてくださいね。
ここまで出来たら、小松菜茹でて、麺茹でて、
麺は生麺がいいと思います。あの、この麺、二八蕎麦でもOKです。実は、合うのです。
麺を茹でるお湯が沸いたら、まず、小松菜を茹でて、切りそろえておきます。すぐに茹だりますから、簡単ですね。
そして、すべてのスタンバイが出来たら、麺を茹でます。料理も仕事も段取り8割!
これも、経営者の皆さんに気付いてもらえるチャンスかと。新規事業でも、新たな取り組みでも、やったことないことは誰かに頼ろうとしますが、実は、いつもの日常と同じで、自分で主体的に段取りを組まないとあかんのですよね、効果が出ないですよね。
この担々麺も、何度も作ってプロセスをチェックしています。パクリとやっつけ仕事の、ク○クパ○ドレシピではありませんので(笑)
麺が茹で上がる前に、器に鶏ガラスープを入れ、よく混ぜておきましょう。
そして、麺が茹で上がったら湯切りをし、速やかに、スープに絡ませます。
そして、青菜と、肉味噌を載せれば出来上がり!
どうよ、美味しそうでしょ〜
頂いていただくとわかりますが、これってバランスなんだな、ということに気づかれると思います。酢が入ることで、辛味だけではなく、甘味も、香りも引き立てられて、まじ旨ですから(笑)
この担々麺のレシピをベースにしていただければ、いかようにでも付加価値を上げることができます。鶏ガラスープに、干しエビとか入れても美味しいでしょうし、花山椒とか、辛味を足してもいいのです。
胡麻ペーストが入ったスープの担々麺というのは、日本人が発明した料理です。これね、辛さを感じる料理じゃなくて、油(胡麻油、葱油、ラー油)の甘みと旨みを感じるところに、本当の面白さがあると思うんです。
それぞれは、似ているけど全く違った個性、というのが担々麺レシピの面白さで、経営の面白さでもあるような気がするんです。
そうそう、これ、マルタイ棒ラーメンでも作れるので、試してみてね〜。葱油も入っているから、作りやすいですよ♪
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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