年内にアメリカは利上げしますが、皆様はどうしますか?

僕は、保険屋のざっきー。

生命保険屋なので、万が一の時に寄り添います。

 

だから、

この世には不条理や、理屈ではないことが、

いっぱいある事を知っています。

 

だから、

僕の大好きな人が、そういった事に遭遇した時に、

何もできませんが、側にいたいなと思います。

 

だから、

僕が好きな方々を、クライアントにしないと、

寄り添えもできないし、何もしてあげれません。

 

だから、

クライアントさんが悲しい時は、僕も悲しくなります。

でも悲しんでいるだけではだめ、それじゃあ、寄り添えない。

 

だって、プロだから。

プロは常にトレーニングをし、常に鍛えぬき、

その時がきたら、スイッチを入れ、

トップギアで取り組みます。

 

僕が、今生きている価値は、これぐらいしかありませんから。

いつでも動けるようにしています。

 

今日は、ブログの始まり方が違います。

ちっとだけ、心がざわつく事がありましてね。

でも、人生はちゃくちゃくと進んでいきます。

そう、それでも時間は流れるのです。

で、生活するためには、いろんな事を考えねばなりません。

そう、未来のためにね♪

 

tmp_combined_photo

 

皆様、

ちょっと、いろんな事件があって、忘れがちですが、

FRBによる利上げは、このままだと年内に実行されます。

 

そうなった時、どうなるのかは、

考えておく事も大事です。

そう、未来のためにね。

人は今と、未来に向かって生きています。

そんな未来へのヒントになれば、幸いです。

 

さて、

利上げがなされると、

何が起きるのかと言いいますと、

アメリカの中央銀行であるFRBから、

各銀行への貸出金利が上がるんですよね。

 

金利とは、

貸し手から見た場合は、借り手に対する信用率ですし、

借り手から見た場合は、貸し手に対する割引率です。

 

この基礎となる、中央銀行と銀行との金利が少しでも上がれば、

その先にある、銀行と企業の信用率も上がらざるを得ませんし、

逆な見方としては、投資をする方も割引率を上げざるを得ませんよね。

 

だから、すべての投資スタンスが、

利上げによって変わらざるを得ない訳です。

 

だから、株価がどうなるのか!とか、

債権はどうなるのか!とか、ざわつく訳ですね。

 

皆さんは、何か考えられ、行動されていますか?

 

僕ですか?

 

それでは、僕がその行動を、参考にしている方も、

投資スタンスを変えましたので、

その話を致しますね。

 

そう、投資会社バークシャーハザウェイを率いる、

オマハの賢人、ウォーレン・バフェット氏です。

 

その、バフェット氏の率いる、投資会社バークシャー・ハサウェイが、

アメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した資料が、

レポーティングされてました。

 

それによると、9月末時点において、

IBMや、ゼネラルモーターズ(GM)の株式を買い増す一方、

ウォルマート・ストアーズや、ゴールドマン・サックス(GS)の株を売却してました。

その他の銘柄については、さほど、保有株数に変化はありません。

 

金融機関関係者なら理解していますが、

アメリカの利上げは時期は別として、必ず起きること。

です。

 

ですから、仮説を立てて準備するのは、

投資行動としては、当たり前です。

 

ただ、そうは言っても、これまでは、アメリカの経済は、

量的緩和が続いていまして、金利は低めに推移し、

景気の先行きに多少の不安が残っていました。

 

そんな状況だからこそ、小売やヘルスケアなど手堅い銘柄で、

特に配当利回りの高い銘柄を、安く購入し、

長期保有するのがバークシャーの基本投資スタンスです。

 

そう、配当利回りで考えますので、

株式売買のキャピタルゲインではないのが、ポイントです。

 

小売やヘルスケアというのは、景気に多少の不安があったとしても、

生活必需品の購入までは、控えない訳ですから、

アメリカ最大のGMSである、ウォルマートの株式を、

保有していたと考えます。

 

でも、アメリカが利上げに踏み切るということになると、

状況は変わってきます。

 

アメリカの景気回復は、本物という事になりますから、

製造業など、景気に反応しやすい企業に、投資をした方が

有利になる可能性は、高くなります。

 

というか、債権の利回りが上がる訳ですから、

株式市場においては、今以上に収益性の高い、

投資銘柄へ組み替えるのは、当然の事かもしれません。

 

また、アメリカでは、原油価格が一昨年から比べると、

なんと、半分ぐらいまで下がっていることもあり、

こうなると、燃費の悪い(笑)高価な大型車が、

飛ぶように売れる訳です!そう、でっかいプックアップとか、

やっぱりアメリカ人、好きなんすね〜

 

さて、僕はこう考えます。

 

バフェット氏はこうした状況の変化をとらえ、

ウォルマートを売却して、

かわりに、IBMと、ゼネラルモーターズ(GM)を買い増し、

したんじゃないかと。

 

IBMは、このところ業績が低迷しておりまして、

株価は下がっていますが、配当利回りは高いのです。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/quote?T=jp09/quote.wm&ticker=IBM:US

ね。

 

そして、ゼネラルモーターズ(GM)も、

http://www.bloomberg.co.jp/apps/quote?T=jp09/quote.wm&ticker=GM:US

ね。

 

というか、最近株価が下がってるってことは、

価値>株価だったりしたら、

チャンスですよね♪

 

配当利回りに注目すると、株価というものに振り回されなくなる事は、

僕の師匠である板倉雄一郎さんが、バフェットについての考察の中で、

指摘されている通りです。

 

よって、利上げを織り込みために、バークシャーは、銘柄を入れ替え、

さらに、価値>株価で入れ替えたんじゃないかな、って思う訳です。

 

つまり、経済の基本指標となる何かが変わる場合、

間違いなく、いろんなところに弊害というか、

何らかの、変化が出るはずなのです。

 

だから、今回の話は投資の視点かもしれませんが、

でも、あれがこうなって、こうなるとしたら、今できる事は何かな?

って事を考える癖ができると、いろんな発想ができるかなと。

 

まあ、こんな時に、投資信託とか、買わないでね!

利上げ前に、そんなもん進めるのって、全く理解していない証拠だからね。

 

さて、

じゃあ、ざっきーは、どうしたのって?

これはどうかな?

そう、マイクロソフトです。

成熟企業で、有り余るキャッシュを、ちゃんと配当に回しており、

適切な財務オペレーションを行っている会社です。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/quote?T=jp09/quote.wm&ticker=MSFT:US

狙ってたんだけど、、、

最近、株価があがっちゃったんだよね(T_T)

 

注目している点は、

配当利回りと、過去の配当性向、

そして、インフラになっているOS。

 

こうゆう視点も、

経営者の皆さんの目指すビジョンが「継続性」ならば、

学びが深い銘柄ですよ〜

 

どうせ、儲けとか、損得とかいうなら、

徹底的に理解してみましょうよ!

出てくる数字はでかいけど(笑)、

ほんとうに財務の勉強にもなるしね♪

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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