社長の機能は、一人で決断し、全部任せ、全責任をとる。

前回の更新から、結構、間があきました(汗)

 

実はこのブログ、実名で、

金融機関勤務の会社員の僕が書いていますので、

心配してくれている、弊社の広報のプロに、

事前にチェックしてもらっているんです。

 

最近5記事ほど

「これは、多分、具体的すぎる事例なので、避けてください」

と、ご指摘いただきまして、

えー、って言いながら、削除、、、

モチベーションが下がっていました。

 

でもね、ちょうど忙しい時期だし、

暑さが急に来て、体調もおかしいところで、、、

ちょっと、冷静に受け止めができてなかったな、、、

と、気づく事ができました。

 

そうだ、そうだ。

ブログをやり始めたのは、

僕の「クライアント」に伝えたいのであって、

その他の人のためじゃなかったと!

・・・

ちょっと反省、

なので、リセットして、また、ぽちぽち書いていこうかと思います。

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タイトルを見ると、どの立場でいってんの!

とお叱りを受けそうですが、

 

まあ、会社員とは言っても、

フルコミッションの報酬なので、

一人社長かも(笑)

 

一人当たりの生産性は、

それなりに自信はありますが(笑)

 

未来が確定しているわけでは、

ぜんぜんないので、

お許しを(笑)

 

それこそ、銀行から見た場合、

僕の個人クレジットって、

たいした事ないと思います(笑)

 

同じグループの銀行から、住宅ローン借りてくださいよ〜

って言われますが、金利値引き、ありませんから(笑)

 

まあ、逆の立場だったらそうだよね、

めっちゃわかります。

 

今は不動産がバブっているから、

たいして興味ありませんが、、、

住宅ローンという名目で、長期で低金利でファイナンスできるなら、

考えてもいいかも(これ以上は、書けません、、、察してくださいw)

 

って、事で、信用がない、って事のが、

ファイナンス的にめっちゃわかります(笑)

 

脱線しました、すみません。

 

さて、表題は、

週末にお会いした、僕のメンターから、伺った言葉です。

 

あ、ちなみに、メンターっていうのはですね、

メンターとは「助言者、師匠、教育者、後見人」という意味で、

仕事やキャリアの“お手本”となり、自分の味方になってくれる方です。

経験豊富なメンターに、継続的な支援を受けることを

「メントアリング」といいます。

(僕の所属しているMDRTでは、僕がメンターとして、

活動することが、社会貢献のひとつとなっています)

 

僕には、3人のメンターが、いらっしゃいます。

(ちょっと、うれしい)

 

お三方、共通で、

年上で、

人格者で、

圧倒的な実績をお持ちで、

僕のクライアントで、

そして、無料です(笑)

 

時間を、僕のために取っていただくことを考えると、

逆に持ち出しですし、、、

 

フィードバックする僕の進化や、成長が見られなければ、

本当に貴重な時間を無駄にすることになりますから、

受けていただいているご縁と、想いに感謝して、

真剣に、面談いただいております。

 

その中のお一人に、週末、お時間を頂きました。

 

 

「君のビジョンは達成されたの?」

から始まる時間は、とても大事な時間です。

 

今回は「決断」というキーワードが、

多々、話の中に登場しました。

 

僕の方からの質問で、

 

人は孤独が怖いし、できれば、共通の価値観のもと、

仲間がいる方が、頑張れるのではないか?

僕も会社では、MDRTのメントアリングを通して、

いろんな後輩の力になろうとせねばならないし、、

実際、そうなるように活動していると、元気になります。

でも、貢献していて、満たされるとか、とかも聞きますが?

どうも、承認欲求を満たしているような側面でもあって・・・

 

という、質問をしたところ、

 

それは、ごく普通の日常であればあたりまえのこと、

つまり平時の事。余裕があれば、やればいい。

でも、リーダーは、孤独であろうと努力し、

孤独を友とせねば、戦時に対応できない。

 

と。

 

なぜなら、

 

社長という経営レイヤーの機能は、

すべての情報を集約した上で、

ただ一人で決断し、

実行については、すべてを任せ、

成功した時には、部下の評価とし、

失敗した時には、全責任をとり、

辞めるのだと。

それが、役員報酬の意味であり、

一人で決断するには、訓練が必要なのだと。

 

だから、

孤独を友とせよ

と。

 

社長の次の決断者はいない。

この意味が理解できれいれば、

群れることも少なくなるし、

群れるのと同等以上の、

孤独の時間が必要だと、

理解できているはずだ、と。

 

そのために、報酬があるのだと。

 

オーナー経営者であるなら、

成果報酬は配当でもらえばいい。

 

役員報酬の意味は、

すべての責任をかぶる事の対価でしかない、

と、言われました。

 

「君の報酬も、もらっている大部分は、将来、顧客に寄り添うためのものなのだろ」

と。

 

ストレートで、一発、顔面に入った感じでした、、、

異論反論、なにもありません。。。

 

 

ご自身が、社長時代に、

数千億円の債務整理をされただけあり、

ひとつひとつの言葉が、グサグサ刺さります。

 

返す刀で、

「君、何か、あっただろう、言いなさい」

といわれ、

心の底まで見通されている口調と、

だけど、本当に優しい視線。

 

完全に、バレていると感じました。

 

個人的な話なので、ここでは書きませんが、

ちょうど、1年前の出来事での、ある変化を申し上げたところ。

 

ひとこと。

 

「未来に生きるのか、過去に生きるのか、選びなさい」

と。

 

完全に、見抜かれていました。

僕自身が、決断できていない事を。

質問から、読み解かれていました。

 

本当に、感謝です。

 

シティホテルのラウンジで、

昼間っから泣いているおっさんって、

どうかと思いますが、、、

僕がおさまるまで、ずっと、

見守って頂いきました。

 

この世界で、

これからの、僕のすべきことを、

再認識させていただきました。

 

ここ数年のお話に出てくるキーワード、

この「孤独を友とする」という事は、

「自分を知るという事」なのだと。

 

ようやく、

わかりはじめて、来たところです。

本当にありがたく思います。

 

 

僕には、

耳ざわりのいい話も、

楽しい話も、

盛り上がる話も、

伝える事は、できないような気がします。

 

それは、

仕事柄、

命には期限があって、

暴力的に、

ある日突然、

すべてがなくなる事がある。

という事実を、

体験しすぎているからかもしれません。

 

そんなリスクから、

クライアントと、その大事な人たちを、

経済的に守るのが仕事ですから、、、

 

準備がなければ、どんな状況でも、

間違いなく、大切な人たちを巻き込みますから。

 

 

耳障りの悪い話が多いかもしれませんが、

やっぱり、

日頃から、

意識して、

自分を鍛えていく時間も持たないと、

 

戦時には、

誰も、

助ける事はできません。

 

寄り添えても、

何の準備もできていない社長を、

経済的な危機から救うのは、

本当に、

難しいのです。

 

決断を一人でするためのトレーニングに、

もってこいの方法があります。

初めて入るお店での、

独り飲みです(笑)

 

これなら、いつでも、トレーニングできるかも。

まあ、SNSがあるから、

そんなに、自分と、向き合えませんけどね(笑)

 

仲間でもなく、

友人でもなく、

家族でもない、

メンターと、アスピラントという関係。

金銭も発生しないのに、

信頼と、お互いの尊重でしか、

なり得ない関係性、

 

一度、

持たれてみては、いかがでしょうか?

 

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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