毎年4月1日のサントリー株式会社の新聞広告。
伊集院静氏が、新入社員に対するエールを書かれています。
楽しみにしている方もいらっしゃるでしょうし、
僕も、その一人です。
でも、毎回、思うのは、
これは、すべての社会人に対するエールなんじゃないかな?
ということ。
新しい人が、毅然と、困難なものへ挑んだことだ!
そうでした!!!
僕、
17年前に、今の仕事を選んだのは、
誰にもできないことを、
やってみたかった訳で、
お金を儲けたかった訳でも、
(まあ、ゼロじゃなかったです)
誰かに認められたかった訳でも、
(ああ、これも、ゼロじゃなかったです)
なかったんです。
なぜなら、お金も、承認欲求も、
いろいろ手に入れても、
満たされなかったから、、、
だから、原点に戻ろうと、この4年、
取り組んできて、ようやく、
目指す、かすかな「灯」が見えてきました。
もしろん、
失ったものや、無くしたもの、
間違ったことや、勘違いしていたこと、
などなど、
いろいろありますが、
困難に立ち向かう人間の中には真理がある
という言葉をよりどころに、
人に言われたものではなく、
自分自身の「真理」を見つかられたら、
と思う事ができました。
今の僕のとっては、
とても、セレンディピティな事です♪
挑め、失敗しても起き上がり、また挑め。
過去を振り返って、反省してばかりでもいけません。
かといって、過去を見ないのもいけないと思うんですね。
僕の場合、2月末が営業成績の締めなので、
その頃に検証し、
3月に入ってから、仮説をたてた上で、
具体的な行動を変える設定をします。
具体的じゃないと、
逃げるんで(笑)
あと、検証できる「数字」じゃないと、
逃げるんで(笑)
数的目標にしています。
そんな時の、このメッセージ!
はい、何度でも、挑もう!と、力を頂きました。
己だけのために生きるな、仕事は誰かのためにやるものなのだ。
以前、伊集院静氏の売れるまでの時期について、
ご本人が出演された、特集番組を見たことがあります。
作家として生きると決め、
退路を断ち、
書いても、
書いても、
採用されない日々、
食うに困り、
生きる事にも、
絶望しかけた時、
あるホテルのオーナーに、
部屋を自由に使っていいよと言われ、
出世払いでいいからと、
料金を払わず、
何年も過ごした日々の話がありました。
凄いな、
どれだけのプレッシャーだったんだろう、、、
凄いな、
どれだけの、孤独だったんだろう、、、
でも。
仕事が、己のためだけでないのであれば、
なんとか、
頑張れるかもしれない。
と、思いました。
僕も、
顧客のお悩み事を解決することを仕事とする。
と決めてから、
色んな意味で、仕事のやり方や、
取り組みかたが、変わったと思います。
ちょっとだけ、生きることの意味が、わかったのかも知れません。
どうして、今、生きているのか、という、
根源的な問いかけも、
ちょっとだけ、
理解につながる道筋を、見つけたような気がしております。
疲れたら、夕暮れ、一杯の酒を飲めばいい。酒は打ち砕かれたこころをやさしくだいてくれるものだ。
はい、
だから、
止まり木で、
独りで飲みます。
ここは、
できているな(笑)
今日は、
サントリーの「響」を、
ロックで頂こうと思います。
木﨑 利長
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
(※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)
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